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4.治療
4.3.生殖補助医療技術(ART)
生殖補助医療技術(ART)の一般的な手順を纏める。まずは卵子と精子の採取を行う。卵子の採取は排卵誘発法を行い、卵胞の発育を促し超音波ガイド下で卵巣を穿刺し、複数個の卵子を採取する。精子は用手法で採取する。2008年現在この後の方法は体外受精(IVF)とするか顕微授精(ICSI)にするかの大きく分かれる。一般的にはIVFで失敗した場合はICSIとする。IVFの場合は培養液中で精子と卵子を受精させる。ICSIでは顕微鏡下で卵細胞内に直接精子を注入する。受精卵を得られたら、子宮内で発育するように胚移植を行う。2008年現在、IVF-ETとするのが一般的である。その後、黄体維持療法として母体にHCGの投与を行う。
かつては精子と卵子を卵管内に移植をするGIFT、接合子を卵管内に移植をするZISTという方法がとられていたが2008年現在、施行されるのは稀である。培養技術が進歩したことにより培養液中でより成熟した受精卵を得ることができるようになった。初期胚以降を子宮腔内に移植する方法をIVF-ETという。以前は初期胚(8細胞期まで)を胚移植していたため妊娠率が低く、3個移植を行っていたため多胎妊娠が非常に多かった。近年は桑実胚や胚盤胞を1~2個移植するため多胎率も軽減された。
(出典:Wikipedia)
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